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スターウォーズで性善説と性悪説
長くなりそうでなかなか書く気にならなかった、去年スターウォーズを見に行ったときにふと思った性善説と性悪説について。

そうあの、人間は生まれながらに善人なのか悪人なのかというやつ。

どこかのブログで「今の世の中は性善説で成り立ってる」と、コストの面から言ってる人がいて面白かった。つまり、性悪説だといろんなことにコストがかかりすぎて、やってられないから性善説なのだと。

自分が思いついたのも性善説が正しいんじゃないかという理由。進化論と言っても詳しいことはよくわからないけど、人間の進化の過程を考えると性善説のほうがしっくりくるかなと。

進化論には自然淘汰説とか用不用説とかがあるけど、もし人間が生まれながらに悪なら、進化の過程で人間の体は悪から身を守るような構造に進化してるはずだなと思った。

わかりやすく例えると、亀は外敵から身を守るために進化の過程で固い甲羅を持った(ほんとか?)、だったら人間が悪の生き物なら他の人間から自分を守るために、甲羅的な器官が進化の過程で発達していてもおかしくないんじゃないか?

でも実際の今の人間には甲羅はない。皮膚なんてかなり弱々しい。ちょっとした道具や武器で、すぐ生命に深刻なダメージを受けてしまう。これは、人間どうしはもともと善で、お互いを傷つけ合わないという前提に立ってるんじゃないか?だから、そういう進化が不要だった。

つまり、生まれながらに人間は善人という前提。だから性善説。

ただし、いまの話は暴力とか、目に見える力としての悪だけれど、精神的な悪も、この論理があてはまるのかどうか。

みたいなことを、あまりにもあっけなくダークサイドに落ちたアナキンを見ながら考えていた。
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愛だって自由だってカネで買えるよね、ホリエモン
おじさんたちは怒っている。ホリエモンに。

世の中カネがすべてだとか、そういう「本当のこと」をビジネスの世界の人が堂々と言ってしまったことが不愉快だったというのも1つあるだろう。

今までそういう「王様は本当は裸だ!」と言ってしまう少年の役まわりは、芸術家とか評論家とか、いわゆる世の中を動かしてる中心からやや外れてる人の担当だったはず。

だって、経済を動かしてる中心の人たちが、そんな「薄々は感じてるけど、それを口に出さないからこそ、うまくいってる状況」を自分で壊したら、もともこもなくなる。システム自体が崩壊する。でもホリエモンは世界の中心で「王様は裸だ」を叫んでしまった。大人の世界では「本当のことは」いっちゃいけない。言わないほうが、なんでもスムーズに行く。だから、おじさんたちはシステムを維持するためにホリエモンを潰すしかなかった。

それでもまだ「いやいや、世の中おカネがすべてじゃないぞ」というおじさんもいる。ホリエモンはいま拘留中らしい。でも保釈金さえ預ければ、行動に制限はあるがとりあえず外に出て人並みの生活はできる。要するにこれは「お金さえあれば自由が買えますよ」と法律がお墨付きを与えてるということだ。

おじさんたちは、そんな矛盾にますますイライラするんだろう。
自分の国が好きか?
中国の反日だの、韓国の竹島だの、ふだん世界情勢とかには興味ないけど、そういう流れを見てるとこれからどうも日本人として生きにくくなるというか、自分のこれからの日常とかにも何かしら良くない影響を受けそうで、考えずにはいられない。

要するに自分の国万歳っていうナショナリズムの熱が上がってるってこと?なんでいまナショナリズムなのか。ちょうど最近テレビでもやってたけど、東西冷戦のしばりがなくなってどの国もある意味自由になったから、「それじゃ、俺たちの国ってこれからどうしたらいいんだ?」っていろんな国が考え出して、「とりあえず同じ国民どうし団結しあって生き延びないといけない」っていう感覚に目覚めたと思えばいいのか。その「なんとか生き延びないと」っていうチカラの暴走がナショナリズムってこと?

これって昔のいわゆる「近代的自我の確立」って言われてるやつの国家版みたいなものか。近代的自我の確立というのは、昔のヨーロッパでそれまでの封建制が崩れて、いきなり「さあ、今日からみんな自由だよ」って言われたときに、それまで王様とかの言うことを聞いてさえいればよかったから、自分で考える習慣のない一般の人たちは「え~、そんなこと急に言われても。そもそも、自由って何だっけ。自分て何?自分の存在意味って?」っていう自我に目覚めたことだと思うけど、東西の対立がなくなってそれが国家レベルで起こってるということでいいのかな。自由にはなったけど、それじゃ自分の国って、自分たちの民族って何?と。

自分たちって何?って考える前に自分たちの国がなくなったらもともこもないから団結しなくちゃいけない。それで、どうやって団結するかというと、共通の敵をつくると団結しやすい。これはだれでも経験上なんとなく感覚でわかってることで、日常生活でも誰かと仲良くなろうと思ったら一緒に誰か生け贄のヤギをつくってみんなで悪口を言えばいい。会社での派閥だの学校でのイジメだの、共通の敵をつくって団結力を維持している。

と考えると、まあそりゃ、アジアの中で共通の敵=スケープゴートになるのに日本ほどぴったりな国はないわな。結構な金持ちで頭もいいんだけど、なんとなく気が弱くて、世渡り下手の坊ちゃん。

と思っていたら、サミュエル・P. ハンチントンの『文明の衝突』でもそういうことが書かれてるらしい。でもなんか読む気しないな。アントニオ・ネグリ の『帝国』も難しすぎてとうてい読む気にならない。小熊英二の『〈民主〉と〈愛国〉』は定価6000円もするし、1000ページもあるし読む時間なさそう。一応amazonはチェックしているけど古本が出ているのを見たことがない。香山リカの『ぷちナショナリズム症候群』は評価が低くて読む気がしない。

日本人もワールドカップのころからプチナショナリズムっぽい空気があるし(最近なら韓流ブームの裏での嫌韓とか?)、なんとなくのイメージだけど外交も今までの日本とくらべてちょっと強気になって来てる気もするし。ただ、それってチカラにはチカラで対抗ってことだから、残された道は戦争しかないのかなあ。

ようするにナショナリズムというか、そういうのがなくなるには東西冷戦に変わる新しい大きな世界秩序、ある意味で緊張感みたいなのかできればいいのか。でもそれって時代に逆行してるような気がするけれど。アメリカはそれをしようとしてるの?米中関係がそれなのか?ぜんぜん世界情勢のこととかわからん。とにかく日本にいるにしても海外に出るにしても将来に対する安心感を持って生活したい。けっきょく言いたいことはそれなのだけど、書いておかないとモヤモヤして他の新しいことが考えられないので書きました。終わり。
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